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瀬戸内海の特徴
瀬戸内海は、紀淡海峡、鳴門海峡、関門海峡、豊予海峡によって外海と隔てられた、国内でも有数の「内海(周囲を陸に囲まれた海)」です。
年間を通じて温暖で雨が少なく、大小含めると約3000もの島々が浮かぶ瀬戸内海は、「多島海景観」として観光でも有名です。
当社自慢の海苔「白石踊り」シリーズの名前は、笠岡諸島の白石島に伝わる、豪華絢爛な盆踊り「白石踊り」(国指定重要無形民俗文化財)を由来としています。
瀬戸内海の地域は、このような豊かな文化に恵まれていることも特徴です。
「瀬戸内海国立公園 HP」
「海の路」 瀬戸内海の路ネットワーク推進協議会
瀬戸内の海苔の特徴
当社の製品は瀬戸内海産の乾海苔に限定して仕入れ、味付け海 苔や焼き海苔に製造し、販売しております。
全国の海苔産地としては有明が有名ですが、瀬戸内海産の海苔も全国生産量の約35%を占め、国内産海苔の一大生産基地となっています。気象条件に左右されやすい海苔ですが、ここ半世紀の技術革新により、瀬戸内海でも良質の海苔を安定して生産できるようになりました。
海苔は良質のたんぱく質のほか、豊かなビタミン類をバランスよく含んでいるミネラルやコレステロールを下げるタウリンやEPAなど優れた栄養素を持つ自然食品です。また、旨味の成分であるグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸の3つを兼ね備えています。
瀬戸内産海苔はしっかりした歯ごたえの良さが評判で、黒くつやがあり、味に深みがあります。
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